【書評】マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法

Uncategorized
この記事は約6分で読めます。本文は約1,700文字です。

 

こんにちは。

アツシです。https://twitter.com/simplist_atsu

このブログでは書籍

 

『マルチ・ポテンシャライト』

 

ギュッとまとめて紹介しています。

 

この本を一言で説明すると、

「天職が見つからない、飽きっぽい、何をやっても中途半端・・・と悩んでいる人は決してあなただけじゃない」

ことを教えてくれます。

マルチ・ポテンシャライトとは

マルチ(multi: 多くの)+ポテンシャル(potential: 潜在能力)+アイト(-ite:人)から成っている。

さまざまなことに興味を持ち、多くのことをクリエイティブに探求する人という意味。

知的好奇心はマルチ・ポテンシャライトの特徴の一つ。

学ぶことに興味がないマルチ・ポテンシャライトはめったにいない。

マルチ・ポテンシャライトについては以下の動画を見るとわかりやすいです。

著者:エミリー・ワプニック

マルチ・ポテンシャライトの5つのスーパーパワー

アイデアを統合できる

複数のコンセプトを組み合わせ、それが交わる場所で新しいものを生み出すのが得意。

 

学習速度が速い

安全な場所を離れてリスクをおかすことをためらわず、素早く学べる能力がある。

魅力を感じることには、熱心に取り組める。

多くのスキルが、ほかの分野にも応用がきくから、新しい興味を追求するとき、ゼロから始める必要がほとんどない。

適応能力が高い

雇い主、クライアント、または顧客のニーズに柔軟に対応し、多彩なスキルを活かすことができる。

不安定さを受け入れ、キャリアやビジネスモデル、前提条件を修正する柔軟性があり、むしろそれを楽しむような考え方ができる。

大局的な視点を持っている

個々のアイデアがより広い世界と繋がっていることを理解している。

世の中のさまざまな側面を学ぶうちに、各テーマが互いに関連し、影響し合っていることに気づき始める。

さまざまな分野をつなぐ「通訳」になれる

多彩な経験をしているため、さまざまな分野の人々とのつながりがあり、また好奇心旺盛なので、聞き上手である。

興味が失うタイミング

・マルチ・ポテンシャライトは、仕事が大変になっても投げ出したりしない。
・私たちが辞めるのは、物事が朝飯前になったときだ。
・目的を果たしたとき、あなたは「自分なりの終点」に到ったのだ。
引用:マルチ・ポテンシャライト好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法/株式会社PHP研究所

ある段階になるといつも興味をなくしてしまい、立ち止まって考えることがある。

たびたび初心者にもどる

新たな興味が生まれる。そして、天職が見つかったとワクワクが抑えられなくなるのだ。

「成果ゼロの日」のためのとっておきの対処法

期待値を上げすぎない

優先プロジェクトの一部として、ある程度の作業が完了したら、それで終了する。

ささやかな成功を記録する

自分が取った行動を記録する。

どんな小さな進歩も成功。

ささやかな成功を記録すれば、いずれ大きく育ち始める。

のちに振り返ったときに、どれだけ進んだか見える。

一緒に努力できる友人を見つける

どんなことも、一人で行うよりも誰かと共に行った方が楽。

マルチ・ポテンシャライトが抱く「不安」に対処する

かつて好きだったことへの興味を失い、恥ずかしさや後ろめたさ、生きている意味がわからなくなる不安を感じたときに、思い出してほしいこと。

マルチ・ポテンシャライトであるため、方向転換するのは至って当然のこと。
さらなるワクワクがやってくる!
「仕事=あなた」ではない。
うまくできないのは必要な第一歩だ、と理解する。
自分に優しくする。
信じてくれない人たちから離れる。
支えてくれるコミュニティを探す。

まとめ

いかがでしたか?

自分が「天職が見つからない、飽きっぽい、何をやっても中途半端・・・」

と悩んでいたときに出会った本です。

TEDのスピーチを観てこれは自分の事だ!

と感じました。

本書ではマルチ・ポテンシャライトのタイプがいくつかあり、それぞれタイプ別に詳しく解説されています。

きっと、同じ悩みを抱えている人には、なにか気づきがあると思います。

興味がある方は、ぜひこの本を読んでみてください。

少しでも興味を持ってもらえれば嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました